産婦人科このページを印刷する - 産婦人科

全国的な産婦人科医の減少のため、しばらく医師2人体制を余儀なくされていましたが、H.23.11 月より医師3人体制を復活することができました。何とか、産科の診療中止を回避できそうです。産婦人科医師の確保をお願いしたいとそのことばかり考えています。
 

診療目標は、年間分娩200 例、手術200例 年間新入院患者400人を目標にしています。 婦人科医師の確保ができれば、症例数を増やすことはできると思います。
 

それまでは、申し訳ありませんが、長時間を要する手術は、大学病院にお願いすることがあります。 また、1症例対応中は緊急対応ができ無いことがありますので、(夜間は2人体制)その点はご容赦をお願いしたいと思います。可能な限り対応するつもりです。

診療内容

婦人科疾患は良性疾患は勿論、悪性疾患も取り扱いますが、腔内照射ができないため、子宮癌については、子宮頚癌は早期癌のみ、体癌はI期までに制限しています。
Linac はありますので、術後照射はできます。抗がん剤治療はほとんどの治療が可能です。

周産期医療に関しては、妊娠週数34週以上でかつ児の推定体重 1800 g 以上の症例はお引き受けできます。
妊娠週数33週以下あるいは児の推定体重1800g 以下の症例や新生児が外科的処置を要することが予想される例は、case by case で、母体の緊急性が無い場合いは、NICU の完備した施設への母体搬送をお願いしています。

不妊関係では、精液検査および子宮卵管造影まではできますが、人工授精やIVF-ET を必要とする症例は、不妊専門施設へ紹介し、協力して治療を行っています。
過排卵処置の協力や、OHSS の治療などはお引き受けできます。

スタッフ紹介

中島

中島 久良

産婦人科顧問
昭和47年卒
専門・所属等
医学博士
日本産科婦人科学会産婦人科専門医
日本専門医機構産婦人科専門医
日本婦人科腫瘍学会専門医・指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
日本臨床細胞学会専門医
日本臨床細胞学会教育研修指導医
母体保護法指定医
難病指定医(産科・婦人科)
放射線影響研究所長崎疫学部顧問
これまでの経験を活かして、地域における婦人科疾患の診断および治療に尽力していく所存です。
 

一瀬

一瀬 俊介

産婦人科顧問
昭和53年卒
専門・所属等
日本産婦人科学会専門医(責任指導医)
臨床研修指導医
母体保護法指定医
佐賀県周産期医療協議会委員
佐賀県がん対策等推進協議会子宮がん部会委員
性犯罪被害者保護等の担当医
安心して、お産ができる病院を目指し日夜診療に励んでいます。
 

宮下

宮下 紀子

産婦人科医師
平成27年卒
専門・所属等
日本産科婦人科学会専門医
臨床研修指導医
「女性の一生に寄り添う」をモットーに、日々の診療を行って参ります。よろしくお願いいたします。
 

阿部

阿部 由紀子

産婦人科医師
平成31年卒
専門・所属等
 
患者さまに寄り添い、常に前向きに診療に取り組みます。

診療実績

  令和2年 平成31年
分娩数 101 143
手術件数 176 212
うち腹腔鏡手術 26 47

研究業績

その他

救急指定病院、癌診療拠点病院、産婦人科専門医制度専攻医指導施設、あかちゃんにやさしい病院