神経内科
当科は、脳血管障害に対し高度な専門的医療を提供し、佐賀南西部から長崎東部地区における脳卒中センターとしての役割を担っており、脳神経外科と協力して、土曜、日曜を問わず24時間体制で急性期脳血管障害患者を年間150例以上受け入れています。また、パーキンソン病から、頭痛、めまい、しびれにいたるまで幅広い神経疾患も診療い致します。
嬉野医療センターは脳血管障害の診療実績が評価され、平成17年2月に日本脳卒中学会認定教育病院となりました。脳血管障害患者さんに対しては、頚部ドップラーエコー、CT、MRI、MRアンギオ、脳血管撮影、脳血流シンチなどの画像検査を適宜用いて診断を行い、それに基づいた最適な治療を目指しています。
最新の治療としては、平成17年10月より許可された脳梗塞発症4.5時間以内のtPA静注療法に積極的に取り組んでおり、令和2年度は、急性期脳梗塞162例中12例に施行致しました。
嬉野医療センターは脳血管障害の診療実績が評価され、平成17年2月に日本脳卒中学会認定教育病院となりました。脳血管障害患者さんに対しては、頚部ドップラーエコー、CT、MRI、MRアンギオ、脳血管撮影、脳血流シンチなどの画像検査を適宜用いて診断を行い、それに基づいた最適な治療を目指しています。
最新の治療としては、平成17年10月より許可された脳梗塞発症4.5時間以内のtPA静注療法に積極的に取り組んでおり、令和2年度は、急性期脳梗塞162例中12例に施行致しました。
診療内容
病床数は脳神経外科との混合病棟40床で、神経内科医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、薬剤師、栄養士、医療ソーシャルワーカー(MSW)などの多職種からなるスタッフチームの脳卒中管理指針に従って患者の包括的評価を行い、協調的に治療を行っています。
院内カンファランス
- 神経内科脳神経外科合同カンファレンス:週5回(月曜~金曜の毎朝)
(前日の新入院患者・問題症例の検討、手術施行患者の術中ビデオ呈示など) - 神経内科リハビリテーションカンファレンス:週1回
スタッフ紹介
小杉 雅史 |
神経内科医長
平成12年卒
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専門・所属等 日本神経学会認定神経内科専門医・指導医 日本内科学会認定総合内科専門医・指導医 |
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難しい病気をよりわかり易く、皆様と共に患者様の生活を支えていけますよう取り組んでまいります。 お気軽に御相談下さい。 |
平原 凜太郎 |
神経内科医師
平成30年卒
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専門・所属等 |
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地域医療に貢献できるよう尽力いたします。 |
堤 将臣 |
神経内科医師
平成31年卒
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専門・所属等 | |
故郷である佐賀県の医療に貢献できるようがんばります。 |
診療実績
令和2年度
脳梗塞・TIA入院患者数:162名、 rt-PA療法実施患者数: 12名