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お母さん達を支える仕組

お母さんを支える
当院では、約18名ほど助産師が働いており、妊娠期から産後まで長期にわたり、継続したお手伝いをしています。
外 来
病棟助産師が助産外来や母親学級、外来で保健指導を行い、妊婦さんと赤ちゃんの成長を一緒に見守っていきます。
お 産
外来で顔を合わせた助産師が分娩をお手伝いします。
入院中
おっぱい育児や赤ちゃんとの関わりについてたくさん相談して頂き、自信を持って退院できるようしっかりと支えていきます。
退院後
一カ月健診まで母乳外来を通して、身体的・精神的フォローを行い、お母さんとご家族のサポートをさせていただきます。


一カ月健診後も、乳児健診や育児サークルなどで育児相談などを通して、長期にわたりサポートできる体制を整えています。

妊娠期

  1. 母親学級
    • 母乳育児成功のための10か条および当センターでの支援内容説明
    • 乳頭ケアの方法の実際について説明、マタニティヨガの実施
  2. 妊婦健診
    • 16W~ 乳頭チェック及び乳頭ケアについてセルフマッサージの確認
    • 37W~ 乳頭開通状況の確認及びオリーブ湿布の説明
  3. 助産外来
    • 妊娠前期(16~20W)
      乳頭チェック及び母乳育児支援の内容を説明し、理解を深めてもらう
    • 妊娠後期(28~34W)
      分娩に向けた身体つくり   (身体の冷え予防の食事、常温の水分摂取やレッグウォーマー着用など)

分娩期

入院時からの乳頭マッサージやオリーブ湿布

産褥期

  • おっぱいケア(自律に向けた支援)
    • 分娩後3日間は昼夜ともに頻回の訪室を行う (授乳前のNsコールを説明し、 授乳時の抱っこの仕方、乳首の含ませ方を介助、見守りで支援)
    • 授乳前の乳管開通操作(自己マッサージ)及び肩回しなどのストレッチの説明と実施
    • 分泌にあわせ、必要時アロママッサージ