看護部・茶々っとニュースNo.2
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平成29年11月29日(水)に杵藤保健福祉事務所主催で新型インフルエンザ等対応訓練を行いました。当院は、第二種感染症指定医療機関であり、感染症患者を収容できる病室を有しています。
今回は、保健所から疑い患者の受け入れ要請、患者搬入、検体採取・提出までの流れを実際に行いました。
シナリオ作成にあたり、対応手順などを考えていきましたが、新型インフルエンザが世界的流行をした平成21年度は、マニュアル作成に莫大な時間を費やしたはずなのに、細かい手順を思い出すことに時間を要しました。感染対策担当の私でさえ当時の記憶が薄れてきているのに、他のスタッフはどれほどの危機感で実際を迎えるのだろうかと多少不安にもなりました。
今回は、保健所から疑い患者の受け入れ要請、患者搬入、検体採取・提出までの流れを実際に行いました。
シナリオ作成にあたり、対応手順などを考えていきましたが、新型インフルエンザが世界的流行をした平成21年度は、マニュアル作成に莫大な時間を費やしたはずなのに、細かい手順を思い出すことに時間を要しました。感染対策担当の私でさえ当時の記憶が薄れてきているのに、他のスタッフはどれほどの危機感で実際を迎えるのだろうかと多少不安にもなりました。
当日まで保健所の方と打ち合わせを繰り返し、当院スタッフも練習を重ね、無事に訓練を終えることができました。
「天災は忘れたころにやってくる」といいますが、「忘れる前にやってよかった」といえる訓練だったと思います。
そして、この訓練を機会に保健所の方々と同じ課題に向き合えたことが今後の自信につながると感じました。
私の細かい疑問を一緒に考えてくださった保健所職員の皆様に感謝申し上げます。
(文責:感染管理認定看護師 岩谷 佳代子)