放射線科

 エックス線は、1895年にヴィルヘルム・レントゲンによって発見されました。ノーベル物理学賞 第1回の受賞者となったこの偉人は、エックス線の発見を、まず最初に「医学物理学会」に報告しました。エックス線は、発見されたその最初から、医学への貢献が期待されていたわけです。 エックス線は、発見から120年以上、医学と共に発展し、たくさんの人の命を救い、病気の苦しみを減らす助けとなってきました。

 しかし目に見えず肌に感じることなく、体に影響をあたえるエックス線を怖いと感じる方も多いと思います。検査に対する不安、被ばくに対する不安などあれば、いつでもご相談ください。最も身近な放射線のスペシャリストとして、皆様の疑問にお答えいたします。

 皆さんが、少ない侵襲で多くの情報が得られるよう、日々努力してまいります。

放射線科理念

  • 思いやりの心を持ち、安全・安心な医療を提供します
  • チーム医療の一員としての行動専門分野の責任を全うします

目 標

  • 医療の質向上を目的としたチーム医療の推進
  • 放射線機器管理を含む医療安全・感染管理を徹底する
  • 大型医療機器の効率的運用
  • 研修会や学会発表を通して人材育成に努める