臨床研究部治験管理室

ご挨拶

臨床研究部長

 当院では、平成14年に治験管理室が開設後、平成17年より臨床研究コーディネーターが配置され、平成20年から臨床研究部として活動しております。

 当院の治験管理室では、主に企業主導型治験の支援を行っており、患者さんに対する治験の啓発・普及活動および情報公開はもちろんのこと、迅速で質の高い治験を目指しています。

 平成21年からは国際共同治験も実施することとなり、それに合わせて、院内における治験実施体制を整備しました。
また、最近では国立病院機構のネットワークを利用した治験の受託も増え、国立病院機構本部で一括審査を行う中央治験審査委員会を利用するなどの協力体制も確立しております。

 当院の特徴としては、23診療科を有する総合病院であり、地域医療支援病院、がん診療連携拠点病院、病院機能評価Ver.6認定病院、赤ちゃんにやさしい病院、災害拠点病院、小児救急拠点病院、地域救命救急センター、第2種感染症指定医療機関などの指定を受け、佐賀県南西部における急性期型地域中核病院として発展してきました。

 2019年6月に新病院に移転し、被験者様及び依頼者様への対応のより一層の充実を図り、がん診療や救急医療、慢性期の疾患まで幅広く対応し、地域の中核病院の役割として必要な治験、臨床研究に協力していきたいと考えておりますので、今後もよろしくお願いいたします。
在津 正文