茶々っとニュースNo.11
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認知症看護認定看護師の活動報告
私は、認知症看護の専門性を学ぶために、半年間の熊本保健科学大学での認定看護師教育課程終了し、平成30年6月に認知症看護認定看護師の試験に合格しました。当院ではDST:認知症ケアサポートチームを設置し活動しています。
活動では、病棟での対応困難な事例について依頼を受け、病棟スタッフと一緒に検討しています。
患者さんが穏やかに過ごすために、患者さんが今置かれている状況を一つ一つ紐解きながら考えています。
身体疾患、認知機能の程度や認知症症状の内容、これまでの生活歴や日常生活行動での困難さ、性格、趣味など安心できる療養環境づくりに生かせる情報を追加しながら検討します。
認知症の種類や脳の萎縮の程度や部位などを医師に確認し、根拠に基づいたケアとなるようアドバイスしています。
また、家族や本人の思いを聞くことを大切にして関わりMSWや診療心理士と一緒に入院前の生活状況の確認や退院後の生活を見据えた支援の方法を検討しています。
私は、認知症看護を実践するには日常のケアを一つ一つ丁寧に行うことが大切だと感じています。認知症患者さんとゆっくり時間をかけて関わることは難しい環境かもしれません。しかし、関わり方や声のかけ方、環境調整など、できることはあると思います。
私たち看護師が笑顔で明るく楽しんで看護をすることが認知症患者さんの安心につながります。みなさんと一緒に笑顔のみえる認知症看護を実践していきたいと思います。
患者さんが穏やかに過ごすために、患者さんが今置かれている状況を一つ一つ紐解きながら考えています。
身体疾患、認知機能の程度や認知症症状の内容、これまでの生活歴や日常生活行動での困難さ、性格、趣味など安心できる療養環境づくりに生かせる情報を追加しながら検討します。
認知症の種類や脳の萎縮の程度や部位などを医師に確認し、根拠に基づいたケアとなるようアドバイスしています。
また、家族や本人の思いを聞くことを大切にして関わりMSWや診療心理士と一緒に入院前の生活状況の確認や退院後の生活を見据えた支援の方法を検討しています。
私は、認知症看護を実践するには日常のケアを一つ一つ丁寧に行うことが大切だと感じています。認知症患者さんとゆっくり時間をかけて関わることは難しい環境かもしれません。しかし、関わり方や声のかけ方、環境調整など、できることはあると思います。
私たち看護師が笑顔で明るく楽しんで看護をすることが認知症患者さんの安心につながります。みなさんと一緒に笑顔のみえる認知症看護を実践していきたいと思います。
認知症看護認定看護師 池田貴子