私たちのプラスone
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他の病院にはない、 嬉野医療センターの看護部ゆえに、私の病棟ゆえに受けられるという「プラスoneの看護」を私たちは常に心がけています。
活動では、葉っぱに見立てた付箋紙に、日々の看護の中で感じた「もやっとしたこと」「倫理的に考えたいこと」「患者さんやスタッフの思い」「喜びを共有したいこと」などを記載し、木の形をした掲示板に貼り付けていきます。葉が増えることで、倫理的な課題が可視化され、職場全体で共有・対話する風土が育まれていきます。
これまでの取り組みにより、倫理カンファレンスの実施件数は着実に増加しました。一方で、スタッフが日々の看護実践の中で倫理的な視点を持ち、振り返る機会につながっていないという課題も見えてきました。
今後は、看護師長・副看護師長が中心となり、スタッフ一人ひとりが倫理について理解を深め、語り合える風土づくりと人材育成に力を注いでいきます。「倫理の樹」は、単なる掲示物ではなく、看護の現場における“気づき”を育てる大切なツールです。葉が茂り、熟し、やがて枯れて肥やしとなるように、嬉野医療センターの倫理観が循環し、成長していくことを願っています。
現在では、各病棟の「倫理の樹」にそれぞれの個性が表れ、病棟ごとのカラーが育まれています。これからも、スタッフの倫理観がすくすくと育っていけるよう、活動を継続してまいります。
他の病院にはない、 嬉野医療センターの看護部ゆえに、私の病棟ゆえに受けられるという「プラスoneの看護」を私たちは常に心がけています。
「倫理の樹」活動
嬉野医療センターでは、2021年度より副看護師長研究会グループを中心に、「倫理の樹」活動を展開しています。この取り組みは、「命と心をつなぐプラス1の看護」を言語化し、看護師一人ひとりの倫理観を育みながら、倫理カンファレンスの定着を目指すものです。活動では、葉っぱに見立てた付箋紙に、日々の看護の中で感じた「もやっとしたこと」「倫理的に考えたいこと」「患者さんやスタッフの思い」「喜びを共有したいこと」などを記載し、木の形をした掲示板に貼り付けていきます。葉が増えることで、倫理的な課題が可視化され、職場全体で共有・対話する風土が育まれていきます。
これまでの取り組みにより、倫理カンファレンスの実施件数は着実に増加しました。一方で、スタッフが日々の看護実践の中で倫理的な視点を持ち、振り返る機会につながっていないという課題も見えてきました。
今後は、看護師長・副看護師長が中心となり、スタッフ一人ひとりが倫理について理解を深め、語り合える風土づくりと人材育成に力を注いでいきます。「倫理の樹」は、単なる掲示物ではなく、看護の現場における“気づき”を育てる大切なツールです。葉が茂り、熟し、やがて枯れて肥やしとなるように、嬉野医療センターの倫理観が循環し、成長していくことを願っています。
現在では、各病棟の「倫理の樹」にそれぞれの個性が表れ、病棟ごとのカラーが育まれています。これからも、スタッフの倫理観がすくすくと育っていけるよう、活動を継続してまいります。



私は循環器内科・心臓血管外科・腎臓内科の病棟で勤務をしています。急性期の治療から、リハビリテーション、さらに入院早期から退院を見据えた指導を行い、自己疾患管理指導、充実した家族支援ができるように日々関わっています。
患者さんを看護する上で、「その人にとっての最善はなにか」を常に考え、患者さんやご家族の思いに寄り添えるように支援を行っています。
患者さんから「話をきいてもらってよかった、相談してよかった。」と話してくださり、安心して退院される姿をみると看護師としてのやりがいを感じ、更に知識や技術の向上に向けて頑張ろうと思います。
今後も患者さん・ご家族にとっての最善を日々考えながら、看護を行っていきたいです。


また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、入職時より感染症の患者さんと関わる機会が多く、コミュニケーションの時間が限られ、家族と面会ができず、落ち込んでいる患者さんを見て、もどかしさを感じてきました。
私は、「患者さんが安心して入院生活を送るために何ができるか」を常に考え、日々の関わりの中で、挨拶や声掛け、何気ない会話を大切にしています。時には、患者と家族それぞれの思いを代弁し、橋渡しになれるよう心がけています。
今後も患者さんのちょっとした言動の変化に気付き、安心して入院生活が送れるように看護実践を行っていきたいです。