開放型病床の共同利用についてこのページを印刷する - 開放型病床の共同利用について

 病院のベッドや検査システムなどを「かかりつけ医」の先生にも使っていただく事ができるように、病院の施設をオープンにした病院を「開放型病院」といいます。「かかりつけ医」から紹介された患者さんが入院した場合、当院入院期間中も引き続き、「かかりつけ医」が来院し、当院での診療に関わる事が可能です。

 嬉野医療センターは平成17年4月1日付けで「開放型病院」の承認を受け、5床を開放型病床として登録しております。地域の医療機関と連携し、患者様の「かかりつけ医(ホームドクター)」と嬉野医療センターの医師とが一緒になって入院診療を行う「二人の主治医制度」によって、これまで以上に患者様にやさしい医療、信頼される医療を提供する事を目的としています。令和2年9月現在131施設が開放型登録医として登録して頂いております。

 当院においては、5年程度開放型病床の利用はなく経過していましたが、令和2年8月に開放型病床の利用がありました。今回の開放型病床の利用に伴い、開放型病院の実施要綱やフローチャートについて自部署の職員にて見直しを行いました。今後は地域のかかりつけの先生方と当院の医師が連携し、患者様に安全・安心な医療の提供を行っていきたいと思っております。ぜひ、開放型病床をご利用していたければと思います。

 開放型病床のご利用に関しては、地域医療連携室(0954‐43‐1120代)までご相談ください。