令和4年度このページを印刷する - 令和4年度

研究業績

論 文

  1. Zaitsu M, Morita S.
    Infants hospitalized with lower respiratory tract infections were more likely to develop asthma.
    Adv Respir Med. 2022;90(4):246-253. doi:10.3390/arm90040034.
  2. Zaitsu M, Matsuo M.
    Transient low IgG4 levels cause recurrent wheezing requiring multiple hospitalizations in infancy.
    Pediatr Pulmonol. 2022;57(7):1631-1634. doi:10.1002/ppul.25927.
  3. Zaitsu M, Mizoguchi T, Morita S, Kawasaki S, Iwanaga A, Matsuo M.
    Developmental disorders in school children are related to allergic diseases.
    Pediatr Int. 2022;64(1):e15358. doi: 10.1111/ped.15358. First published: 22 September 2022
  4. Nakamura T, Uda K, Matsuo M, Zaitsu M.
    Two cases of childhood absence epilepsy who showed seizure disappearance after ethosuximide drug eruption.
    Acta Epileptologica 2022;4:36.
  5. Higuchi N, Nakamura T, Yoshioka F, Sanefuji M, Matsuo M.
    Two differential cavities in syringomyelia of pediatric Chiari I malformation presenting with unilateral foot drop.
    Brain Dev. 2023;45:191-195. doi: 10.1016/j.braindev.2022.11.007.
  6. Ichinose F, Nakamura T, Kira R, Furuno K, Ishii S, Takamura K, Hashiguchi M, Inoue T, Senju A, Ichimiya Y, Sakakibara T, Sugiyama N, Naitou T, Higuchi N, Togawa M, Torii KI, Toda S, Iwamatsu H, Sato T, Tsurui S, Tanaka H, Motobayashi M, Abe A, Kawaguchi A, Matsuo M.
    Incidence and risk factors of acute encephalopathy with biphasic seizures in febrile status epilepticus.
    Brain Dev. 2022;44(1):36-43. doi: 10.1016/j.braindev.2021.07.004.
  7. 渡部誠一、種市尋宙、大山昇一、伊藤英介、伊藤秀一、祝原賢幸、神薗淳司、鎌崎穂高、
    小松充孝、在津正文、杉浦至郎、鈴木博、田中文子、土井庄三郎、西内律雄、林泉彦、
    坂東由紀、江原 朗、渕向 透、竹島泰弘、平山雅浩
    小児医療提供体制調査報告 2019/2020(小児医療提供体制調査2019と地域振興小児科B調査2020の統括)
    日本小児科学会雑誌 126(5):868- 884;2022
  8. 吉浦真登、熊本 崇、在津正文、樋口大空、阪本雄一郎、松尾宗明
    アドレナリン自己注射薬使用時に大腿裂創を生じた4歳男児例
    日本小児臨床薬理学会雑誌 35(1): 34-37;2022

著 書

大串栄彦
小児への新型コロナワクチン うつべきか、うたざるべきか
佐賀小児保健研究 第22号 佐賀県小児保健協会

学会発表

第125回日本小児科学会学術集会 2022年4月15日-17日 郡山市
けいれんで発症した抗NMDA受容体脳炎の一例
馬場裕太、納所哲也、樋口直弥、中村拓自、一ノ瀬文男、松尾宗明

第125回日本小児科学会学術集会 2022年4月15 日-17 日 郡山市
急性錯乱型片頭痛の2例
森田 駿、田代克弥、田島大輔、岩田実穂子、大林梨津子、池内愛子、中村圭佑、松尾宗明、
一ノ瀬文男、中村拓自

第80回佐賀小児科地方会 2022年4月24日 佐賀市
鶏卵の食物経口負荷試験における負荷量別の陽性予測因子の検討
岩永 晃、古字 梓、伊東優哉、飯田千晶、力武菜穂子、江藤潤也、熊本愛子、前田寿幸、西村真二、在津正文

第80回佐賀小児科地方会 2022年4月24月 佐賀市
移動性関節炎、付着部炎を来した反応性関節炎の一例
大串栄彦、尾形善康、吉浦真登樋口真弥川﨑祥平浦島真由美稲田由紀子西川小百合
在津正文

第57回日本小児腎臓病学会学術集会 2022年5月27日-28 日 沖縄
弱視を契機にKallmann症候群と診断した右単腎の3歳男児例
島田里美、古川理恵、中村拓自、岡 政史、松尾宗明

第64回日本小児神経学会学術集会 2022年6月2日-5日 高崎市
左下肢急性弛緩性不全麻痺をきたし特徴的な空洞所見を認めた脊髄空洞症の一例
樋口直弥、吉岡史隆、松尾宗明

第69回日本小児保健協会学術集会 2022年6月24日-26日 津市
アレルギー疾患のトランジション支援の課題と展望
大坪美由紀、髙橋浩一郎、在津正文、鈴木智惠子

第58回日本周産期・新生児医学会学術集会 2022年7月10日-12日 横浜市
当院で経験した14トリソミーモザイクの1例
島田里美、冨野広通、岩永 学

第91回佐賀小児科地方会、第215回日本小児科学会長崎地方会合同地方会(ハイブリッド開催)
2022年7月24日 佐賀市
罹患筋周囲の骨炎症を伴う化膿性筋炎2例の検討
坂田佑里恵、大串栄彦、陣内杏月、島田里美、吉浦真登、樋口真弥、浦島真由美、西川小百合、
在津正文

第91回佐賀小児科地方会、第215回日本小児科学会長崎地方会合同地方会(ハイブリッド開催)
2022年7月24日 佐賀市
アレルギー専門医不在の医療機関での食物経口負荷試験(OFC)について
森田 駿、大林梨津子、小路 梓、峰松伸弥、池内愛子、田島大輔、在津正文、田代克弥

第50回西日本小児アレルギー研究会 2022年8月20日-21日 福岡市
アナフィラキシー時にアドレナリン自己注射薬を使用した際裂創を生じた症例
吉浦真登、森田 駿、在津正文

第71回日本アレルギー学会学術大会 2022年10月7日-9日 東京都
アレルギー疾患のトランジション支援に向けた研修会の有用性と課題
大坪美由紀、髙橋浩一郎、在津正文、鈴木智惠子

第76回国立病院総合医学会 2022年10月7日-8日 熊本市
第一世代セフェム系抗菌薬が奏功した化膿性左内閉鎖筋炎の小児例
陣内杏月、坂田佑理恵、大串栄彦、島田里美、吉浦真登、樋口直弥、浦島真由美、西川小百合、
在津正文、内藤愼二

第76回国立病院総合医学会 2022年10月7日-8日 熊本市
早期に頻回再発型へ移行した小児特発性ネフローゼ症候群の一例
松尾知佳、川崎祥平、大串栄彦、在津正文、小野原貴之、内藤愼二

第55回日本小児内分泌学会学術集会 2022年11月1日-3日 横浜市
バセドウ病母体から出生した甲状腺機能低下症のSGA児の一例
浦島真由美、島田里美、坂田佑理恵、吉浦真登、樋口直弥、大串栄彦、西川小百合、在津正文

第414回福岡小児神経研究会 2022年12月3日 福岡市
急性弛緩性脊髄炎の一例
樋口直弥、中村拓自、松尾宗明

第92回佐賀小児科地方会 2022日12月4日 佐賀市
COVID-19流行下における熱性けいれん症例の検討
樋口直弥、島田里美、吉浦真登、川﨑祥平、浦島真由美、大串栄彦、西川小百合、在津正文

第92回佐賀小児科地方会 2022年12月4日 佐賀市
内科的治療のみで改善が得られた咽後膿瘍の一例
吉浦真登、大串栄彦、島田里美、樋口直弥、川﨑祥平、浦島真由美、西川小百合、在津正文

第5回日本アレルギー学会九州・沖縄支部地方会 2023年2月11日 鹿児島市
COVID-19流行下における気管支喘息入院症例の動向とCOVID-19入院症例における気管支喘息の影響
岩永 晃、飯田美穂、森田 駿川﨑祥平在津正文

第14回日本レックリングハウゼン病学会学術集会 2023年2月12日 名古屋市
神経線維腫症1型にキアリ1型奇形、脊髄空洞症を合併した女児例
樋口直弥、實藤雅文、松尾宗明

講 演

第1回鹿島こどもフェス 2022年7月31日 鹿島市
熱性けいれん~発作が起こった時、どうするの?~
樋口直弥

佐賀大学小児科クリニカルカンファレンス 2022年12月13日 佐賀市
好酸球性消化器疾患について
吉浦真登

嬉野医療センター倫理セミナー 2022年12月20日 嬉野市
臨床研究における倫理指針について
在津正文

座 長

在津正文
第50回西日本小児アレルギー研究会 2022年8月20日-21日 福岡市
セッションV アレルギー疾患の管理

治験・共同研究・受託研究など

在津正文
日本人健康乳幼児を対象とした20価肺炎球菌結合型ワクチンの免疫原性およ び安全性試験

在津正文
RSウイルス(Respiratory Syncytial ウイルス:RSV)による急性呼吸器感染症で入院した乳幼児(28日齢以上5歳以下)並びに新生児(28日齢未満)を対象にrilematovirの有効性及び安全性を評価する第3相、ランダム化、二重盲検、プラセボ対照試験

在津正文
小児喘息患者を対象にデュピルマブの長期安全性 及び忍容性を評価する1年間試験

在津正文
5歳から11歳の被験者を対象としたS-268019の第1/2/3相無作為化オブザーバーブラインド試験(Part 2)

在津正文
KD-414小児第III相試験

在津正文
コミナティ筋注一般使用成績調査(承認後早期に接種される被接種者(医療従事者)を対象とした追跡調査)

在津正文
グロウジェクトの成長ホルモン分泌不全性低身長症における特定使用成績調査(長期使用に関する調査)

樋口直弥
ビバンセカプセル 20mg、30mg特定使用成績調査「長期使用に関する調査(小児期)」

在津正文
小児喘息重症度分布と治療の経年推移に関する多施設調査(日本小児アレルギー学会疫学委員会が主導、埼玉医科大学病院小児科が中央施設の多施設共同調査研究 協力施設)

在津正文
第2回即時型食物アレルギー全国モニタリング調査(国立病院機構相模原病院が代表施設の多施設共同調査研究 協力施設)

在津正文(研究分担者)
気管支喘息のトランジションに向けた教育支援プログラム開発と検証 令和3年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)(一般)(研究代表者 佐賀大学医学部看護科 大坪美由紀)21K10914 100千円

川﨑祥平
新生児期の抗菌薬投与とアレルギー疾患発症の検討 令和3年度嬉野医療センター院内臨床研究課題 80千円

吉浦真登
Respiratory syncytial virus (RSV)感染流行時期の変化による入院症例の臨床像の変化 令和4年度嬉野医療センター院内臨床研究費 80千円

島田里美
起立性調節障害患者の治療介入によるQOLの変化 令和4年度嬉野医療センター院内臨床研究費 80千円

社会活動

在津正文 佐賀南部地区小児時間外診療センター運営委員
佐賀県小児医療体制連絡会委員
佐賀県社会福祉審議会臨時委員
佐賀県アレルギー疾患医療連絡協議会委員
佐賀県医師会男女共同参画委員

その他

吉浦真登先生が日本小児科学会認定専門医に合格しました。